新横浜整形外科リウマチ科

新横浜駅アリーナ側出口より徒歩1分。ニキビ、ニキビ跡、アトピー治療、帯状疱疹、水虫、かぶれ、じんましん、とびひなど気になる症状があればご相談ください。

トップ > 皮膚科外来【薬疹】

皮膚科の疾患【薬疹】

薬疹

薬疹には、蕁麻疹型、紫斑型、播種状紅斑丘疹型、多形紅斑型、扁平苔癬型などなど、多種の種類があります。
肝機能障害や腎機能障害などを伴うこともしばしばありますので、採血にて検査を行います。
薬疹の治療としては、投薬をおこなっていた元々の疾患が増悪する恐れなども伴うことから、処方を行った主治医の先生と連携をとりながら被疑薬を中止・変更することが最も大切になってきます。その他、抗アレルギー剤の内服やステロイド内服・外用などにて治療します。
 薬疹が重症化すると、スチーブンスジョンソン症候群(Stevens-Johnson syndrome:SJS、皮膚粘膜眼症候群)や中毒性表皮壊死症(Toxic epidermal necrolysis:TEN)を引き起こす場合もあります。SJSや TENは、薬疹だけではなく、マイコプラズマやヘルペス属などの感染症などが引き金になって生じることもあります。
 重症化の徴候としては、高熱・全身倦怠感・食欲低下・粘膜疹(眼症状を含む)や、皮膚の水疱・びらん・潰瘍・紫斑などがあげられますので、これらの症状を伴っている場合には、総合病院や大学病院の皮膚科での精査・加療が必須になります。
当科では、被疑薬に対する検査としては、採血にてリンパ球刺激試験を行います。ただし、このリンパ球刺激試験の結果の解釈には注意が必要となりますので、臨床経過と合わせて判断していきます。
»戻る

皮膚科診療予約


ご予約
お気軽にご相談ください

ページのトップへ戻る
inserted by FC2 system