皮膚科の疾患【爪水虫】
爪水虫
症状として、爪の変形や変色や肥厚などが生じます。
原因は、白癬菌と呼ばれるカビ(真菌)です。
爪が分厚くなって、白っぽく変色したり、カサカサしてきていたら、顕微鏡検査での水虫の診断の検査を行います。
現在、治療は内服と外用とそれぞれがあります。
抗真菌剤の内服加療では、副作用として肝機能障害が出ることがありますので、定期的に採血チェックを行います。
爪の根本の部分から、カビのいない新しい爪が伸びてきて、入れ替わってくるまで、根気よく治療を続けていく必要があります。爪が伸びる速度はゆっくりのため、治療に長期間要することがしばしばです。
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