ドケルバン病(狭窄性腱鞘炎)とは
ドケルバン病は腱鞘炎の一種です。
親指と手首をつなぐ腱(短母指伸筋腱と長母指外転筋腱)や、その腱を覆うトンネルのような「腱鞘」に炎症が起きている状態です。
原因
手指の使いすぎ、外傷、機能(柔軟性、腱の滑走性)の低下
ドケルバン病の治療
急性期は安静、装具固定、ストレッチ、痛み止め・湿布の使用、ステロイド注射、物理療法などを行います。
回復期は、リハビリテーション(筋力強化、ストレッチなど)の機能回復を行います。
またリハビリでは再発予防の指導も適宜行います。
急性期に自宅でできるセルフケア

★前腕のストレッチ★
腕を直角に曲げ、手のひらをたてた状態からゆっくりと左右に倒します。