痛みの原因を突き止めるための検査
MRI
MRIは“ 強い磁場”と“電波”を使って画像を撮影します。MRIは放射線による被ばくがありません。
頚椎症、胸椎・腰椎のヘルニア、関節の靭帯損傷、半月板損傷や脳血管性疾患に有効で、脳ドックでも使用します。
CT
CTは3次元的にデータを収集し、解像力に優れています。小さな病変まで検出する事ができるため、病期の早期発見が可能です。
肺炎、肺がん、くも膜下出血、脳出血、副骨折などの疾患や交通外傷などの診断に有効な検査です。
エコー
エコーは、超音波検査です。 被曝がなく、患部にあててその場で診断ができます。筋肉、腱、靭帯の損傷具合が確認ができます。
アキレス腱断裂、肉離れ、足関節捻挫(靭帯損傷)、ガングリオンなどに有効です。
レントゲン
レントゲンはX線を用い、最初に行われる検査です。骨の異常を検出するのに最も有用な方法で、痛みや変形、異常が疑われたりする骨の領域を撮影します。X線検査は、骨折、腫瘍、外傷、感染症また、関節リウマチや変形性関節症などの診断に有効です。