新横浜整形外科リウマチ科

昭和37年度~昭和53年度生まれの男性の方に、お住まいの自治体から、原則無料で風しんの抗体検査と予防接種を受けていただけるクーポン券が配布されます。免疫がない場合は風しんの予防接種を受けましょう。

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【風しんの抗体検査と予防接種】

昭和37年4月2日から昭和54年4月1日までに生まれた男性の方に、お住まいの自治体から、原則無料で風しんの抗体検査と予防接種を受けていただけるクーポン券が配布されます。 免疫がない場合は風しんの予防接種を受けましょう。

風しんの抗体検査と予防接種

40歳から57歳までの男性が子どものころは、公的な予防接種が行われていませんでした。

現在、国の予防接種法で子どもの風しんの予防接種は定期接種となっていますが、この制度が始まる前は、年代によって接種の方法が異なっており、“ワクチン空白世代” が存在します。
特に、昭和54(1979)年4月1日以前に生まれた男性は、子どもの頃に風しんのワクチンを接種する機会がなかったため、全ての世代を通じてもっとも抗体が不足しています。

風疹とは

風疹を発症すると、小さく赤い発疹が全身に広がっていきます。そのほか、38℃前後の発熱、耳や首の後ろのリンパ節の腫れ、目の充血、軽いせきなどの症状があります。大人では関節痛が現れることも多く、また高熱が出たり、発疹が長引いたりするなど、重症化することもあります。

風疹は15~30%の人が無症状だったり、風邪と間違えたりします。気づかないうちに周りの人たちに感染を広げてしまうおそれも出てきます。

1人の風しん患者から6~7人にうつす強い感染力があるとされています。風しんウイルスの感染経路は、飛沫感染です。

妊娠20週頃まで(主に妊娠初期)に風疹ウイルスに感染すると胎児が先天性風疹症候群になるおそれが生じます。

自治体からの無料クーポン

現在、40-50代の男性へ風疹抗体検査の無料クーポン券が送付されていますが実施率はおおよそ15%に過ぎず、少数の方しか検査を受けていません。
一人でも多くの方が風疹の抗体検査をうけて、風疹抗体の不足している方は予防接種を受けましょう。


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