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整形外科

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肋骨痛・肋軟骨炎

肋骨痛・肋軟骨炎は、上半身の動きや深呼吸で強まる胸痛で、体の動きを静めると痛みも和らぎます。
普通は鋭い痛みですが、鈍い痛みや、圧迫感だけの時もあります。一般に第2肋骨から第5肋骨に起こりやすく、片側に起こることがほとんどです。また痛みが腹部や背中、あるいは左側体に放散するような場合もあります。

肋骨

[ 原因 ]

肋軟骨炎は、主に胸骨と肋骨の間に存在する肋軟骨の慢性炎症により生じます。
炎症の原因としては、風邪などのウィルス感染症、外傷(胸部の打撲、上肢の繰り返し動作など)に見られることもありますが、多くの場合原因は不明です。
胸痛の原因として、内科的疾患の他に、肋骨・肋間筋・肋軟骨など胸壁より生じるものがあり、その約3割が肋軟骨炎によるものとの報告もあります。
また男性よりも女性の方が、2倍以上なりやすいと言われています。

[ 診断 ]

問診と、胸骨・肋骨間の圧痛の有無で行ないますが、虚血性心疾患や肺の病気との鑑別が重要です。
胸部レントゲン、血液検査、心電図などを必要に応じて行います。

[ 鑑別疾患 ]

鑑別疾患は、虚血性心疾患、気胸、肺腫瘍、肋骨骨折などです。
極端に症状が強い場合、吐き気、発汗、左腕の痛みなどを伴うと虚血性心疾患の可能性があります。
また、呼吸苦(酸素が足りないような息苦しさ)、高熱、発熱、赤み、腫れなどの症状があれば、気胸、肺炎など化膿性疾患、肋骨骨折などの可能性があります。

[ 一般的な治療 ]

胸部レントゲンと血液検査を行い、内科的疾患がないことを確認し、
非ステロイド系抗炎症薬(いわゆる痛み止め)、症状が長引く場合、物理療法を行います。
また症状が強く、長引く場合には、ブロック注射(ステロイドと局所麻酔薬)をすることもありますが、ここまで必要となる可能性はまずありません。

細菌など感染症によるの肋軟骨炎は、抗生物質の投与・手術的治療を行うこともあります。

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