リウマチの症状
リウマチは現在早期に治療をすれば寛解に至る疾患ですが、慢性の痛みや変形に苦しんでおられる方も現在でも少なくありません。骨粗鬆症・変形性膝関節症・肺疾患・膠原病などの様々な合併症を抱えることも多くあります。
当院では、早期であれ、慢性化している方であれ、患者様の痛みに寄り添って『できる限り変形を防ぎ、同時に痛みもできるだけとる』という考えでリウマチ治療を行なっております。
手がこわばる
考えられる症状・病名
リウマチ、ばね指、手根管症候群など
治療
手のこわばりで一番に考えるのはリウマチです。一度、リウマチの検査を行いましょう。
治療には、薬物療法や装具療法、リハビリを患者様にあった治療を行っております。
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関節が腫れている
考えられる症状・病名
リウマチ、末梢関節炎、指趾炎、付着部炎
治療
リウマチの関節の腫れ方には、「硬くカチカチに腫れる」、「熱を持ってブヨブヨと腫れる」の2種類です。
関節がカチカチに腫れている場合、変形性関節症の可能性が高く、また
熱を持ってぶよぶよと腫れている場合は、関節リウマチの可能性が高いと思われます。症状によって治療を行います。
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関節の変形
考えられる症状・病名
リウマチ、ヘバーデン結節など
治療
関節リウマチに特徴的な手・足の変形としては「スワンネック変形」「ボタン穴変形」「尺側偏位」「外反母趾と槌趾変形」が主なものです。治療は薬物療法、装具療法やリハビリなどを行っております。
ヘバーデンは、指の第1関節が変形し曲がってしまう原因不明の疾患です。テーピングなどの保存療法やステロイド注射が有効です。
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