全身の症状
長時間の仕事やストレスなどにより全身にいろいろな症状がでることがあります。大きな病気が潜んでいることがありますので、自己判断せずに専門医にみてもらうことが大事です。
つかれがとれない
考えられる症状・病名
体力の低下、ストレス、血行不良、糖質過剰、貧血、更年期障害、膠原病、悪性疾患、など
治療
仕事による疲れやストレスによる倦怠感は、十分な休息や睡眠をとりましょう。 それでも回復しない場合は、鬱病を発症することもあります。 疲れがとれず、よく寝られない場合は、心療内科等の専門医への受診をしましょう。 回復しない疲労には糖尿病や膠原病、悪性疾患などの大きな病気も考えられます。 まずは内科でご相談ください。 »内科へ
震えがとまらない
考えられる症状・病名
極度の緊張、風邪、悪寒戦慄、パーキンソン病、アルコール禁断症状、甲状腺機能亢進症 など
治療
緊張などの普段の生活で起こる震えは問題ありません。 とくに風邪などをひいているわけでないのに、悪寒がして震えが止まらない場合は、悪寒戦慄の可能性があります。 高熱が伴う場合や意識障害や激しい頭痛・全身のけいれんや血圧低下・呼吸困難など命に関わる症状が併発する場合は、直ちに病院で診察を受けてください。 また、コップをもったり箸を使ったりするときに出現するふるえは別の病気の可能性があります。脳神経外科へご相談ください。 »脳神経外科へ
しびれや麻痺がある
考えられる症状・病名
椎間板ヘルニア、手根管症候群、変形性腰椎症、脳卒中、脳腫瘍 など
治療
麻痺やしびれの正体は神経の働きの異常です。 手足の感覚を脳に伝える神経のどこかに異常があると、感覚がまひしたり、何も触れていないのにジンジンしたりすることがあります。 しびれを引き起こす原因としては、脳や脊髄、手足の末梢神経の病気などが考えられます。脳神経外科へご相談ください。