新横浜整形外科リウマチ科

リウマチ内科について

関節リウマチを代表する膠原病、自己免疫疾患全般を診療します。
これらの病気は、関節や皮膚をはじめ、全身に症状が及ぶことがあり、全身状態を確認しながら治療にあたります。

当院リウマチ内科は、昭和大学病院を主に、総合病院で診療しているリウマチ専門医が、外来診療を行っています。
必要に応じ、総合病院と連携し安心して治療を受けていただけます。また、整形外科専門医と連携を取りながらの治療も可能です。

リウマチの活動性、全身状態を確認しながら、その人にあった内服薬や注射を選択し、痛みを改善し日常生活が問題なく送れる状態「寛解」を目指し治療します。

また、必要性に応じてリハビリテーションを行い、適度に体を動かすことでストレスを軽減したり、免疫力を高めたり、関節の動きを改善します。
関節リウマチの治療は近年飛躍的に進歩し、日常生活に大きな支障なく過ごせるようになってきています。

関節リウマチについて

関節リウマチは、関節の炎症が続き、骨や軟骨が破壊され、変形したり動かしにくくなることで、徐々に日常生活が制限されます。原因はすべてが明らかにはなっていませんが、自己免疫システムの異常とされています。
関節リウマチの患者さんは日本に70万人程度、男女比は1:3で女性に多く、30~60代に発症することが多いと言われ、初期は関節痛や関節の腫れ、手指のこわばりなどが起こります。
一度破壊された関節は元に戻りません。早期診断が重要になります。気になる症状が出たときには早めの受診をお勧めします。
>>関節リウマチの現状

膠原病

膠原病は自己免疫疾患の総称です。免疫力・抵抗力に異常をきたし、皮膚・筋肉・関節・血管・骨・内臓に対して慢性的な炎症を引き起こす疾患群の総称です。
血管炎症候群、皮膚筋炎、多発筋炎、全身性エリテマトーデス、強皮症、ベーチェット病、シェーグレン症候群、成人発症still病、リウマトイド血管炎、抗リン脂質抗体症候群などがあります。
膠原病疾患は、関節リウマチと異なり関節は破壊されていきません。
もし関節破壊が生じた場合は関節リウマチの合併としてリウマチの治療が必要となります。

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